遺言書を作成したいと思っている理由は何でしょうか。
もちろんいろいろな理由があるかと思いますが、遺言書を作成する人が
自分の思いを残された周りの人にきちんと示し、自分が亡くなった後の
親族間でのもめ事を防ぐことを目的として遺言書が利用されるのだと思います。
このように遺言書の目的がはっきりしてくると、自然と「よい遺言書」というものの
姿形が浮かび上がってきます。
まず、ご自分でしっかりと、遺言によって何をしたいのか、たとえば、
会社の株式は会社を継ぐ長男に相続させたい、自宅は同居して面倒を
見てくれた長女に相続させたい等の、遺言の目的を明確にすることが大切です。
遺言の目的を明確にする前提として、相続の対象となる財産を
しっかりと把握しておくことが重要です。
相続人間での不要な紛争を防止するため、はっきりとした
適切な表現をする必要があるからです。
どういう言葉を使うのが望ましいのか、もしくは望ましくないのか
についても、注意が必要です。