すぐに効力が発生して、その効果が絶対的というところが特徴です。
あたりまえのことだと感じるかもしれませんが、これがメリットにもデメリットにもなります。
ご自身は財産を失ってしまうわけですから。
その上、原則として取り消すことができません。贈与の難しいところです。
財産を何人かいる子供のうちの一人に渡す。あるいは孫に渡す。
当然、思惑があってのことでしょう。
財産を渡すというのは「手段」にすぎません。重要なのは「目的」です。
財産を渡すかわりに老後の面倒を見てもらう。日ごろの感謝の印として渡す。
家を守ってもらいたいから、今のうちに渡しておく。
目的を見据えたうえで贈与はおこなうべきです。
法律というのは一見無味乾燥かもしれませんが人の心が息づいているのです。
この感情のゆらぎを見定めることが、贈与をするか否かの分岐点となるところです。
贈与契約書は公正証書にしておくこと
後々贈与の効力をめぐって争いの種をのこさないためです。
名義書き換え手続きをしておくこと
不動産を贈与する場合には、法務局にて登記手続きをしておくのが安心です
遺産分割の際のトラブルを考慮すること
特別受益分などの問題にもなります
贈与税の対策をする
基礎控除、相続時精算課税などの適用を検討する